Maker Faire Tokyo 2014
1日目行ってきました。個人的に気になったブースとかについてつらつらと。
[重要]Intel Edisonは何時に行けばもらえるのか?
11時過ぎ(開場1時間前)に辿り着いたけど、論外だったようです。月曜日に行く人は気合入れてください。
オライリーの本が10%+消費税分ディスカウント!
Makeの本だけかと思いきや、全然関係ないTeam Geekとか、Web系の本も大量に陳列されていたので、3冊ぐらい買っておきました。欲しい本が3冊あれば、それだけで入場料分モトがとれるので、なかなかアツいです。
トゥールビヨンの時計(#12)
トゥールビヨンの時計を自作している人がいた。これより小さくしようとすると、通常の工作機械では無理なレベルなようです。
リレー式計算機(#26)
動作周波数2Hzというゆるふわな動作速度のリレー式計算機です。展示品を9,800円で売ります!というチラシをもらいましたが、正直高いのか安いのかよくわかりません。リレーの部品代だけでも5万円は軽く超えるそうです。
AIシレン
画像認識技術を使って、シレンを操作するという展示。マムルもばっちり敵として認識していました。もうシレンを自分でプレイしなくてもいいなんて!
BreadBoardBand(#18)
写真撮りそこねたのでビラ。オーディオ信号をArduinoで扱うためのMozziというライブラリがあるらしく、それを活用してシンセサイザのベースみたいなものをつくったということらしい。価格は4000円だったので買ってもよかったかなあ。
VDECで作ったLチカ
今となっては懐かしい、0.18umと2umのプロセスで試作されたLチカチップ。2umのほうは、北九州にあるクリーンルームを使って自分たちで試作したそうです。学生実験か何かでしょうか?
Intel Edisonを使った学生実験
砂漠でロケットを飛ばす実験をやっているそうです。これで単位をもらえるとはうらやましい。バークレーの学生実験の成果とかも展示していました。
キネクト+オシロ(#26)
Kinnectでとった輪郭をオシロスコープのXYモードで表示する。昔はこうやって可視化していたっていうう話を、某大学英保先生の最終講義で聞きました。
NXP Labtool
ロジアナとして使えるらしい。Labtoolの値段は、99ユーロってネットで出てたので、もろもろ揃えて2万ぐらいでロジアナ入手できる?
linino Linux Board
Linino One,定価$59で、12月から秋月電子でも販売するそうです。LinuxのOpenWRT(無線LANのオープンソースファームね、確か)が乗るLinux+Wi-FIボード。予価よりちょっと安い5000円で売られていたのでとりあえず買ってみました。Wi-Fiってところがいいですね。それがないと、もっと安いpcDuinoかRaspberry Piを選択する人がほとんどでしょう。
追記 なんかやたらリツイートされてたので、開封した画像も追加。 小さい説明書に、アクセス方法(USB端子経由のシリアル通信、ssh、ブラウザ)が書かれている。
更に追記 デバイス本体に技適マークは見当たらず、包装フィルムに貼られている技適のシールがそれにあたるようです。買った人はシールをとっておいたほうがよさそうです。