故宮博物院南部院区@嘉義に予約して行く(台湾旅行HOWTO 2)
CREA Travellerでも紹介されている、嘉義にある故宮博物院に行く方法について書きとめておく。
予約の方法
上記の某雑誌では、ページの片隅にしれっと書いている情報であったのだが、この施設、前日までに予約が必要でである。予約なしで当日訪問しても入れてもらえないので、注意しよう。
予約のページはこちら。
この予約のための一連のページ、(2016年5月現在)中国語バージョンしかない。
漢字を読めばだいたいわかるが、9人までは個人旅行者扱いで、代表者一人が登録したうえで、人数分のチケットを予約すればOKだ。(個人と書かれているが、これはどうやら団体と区別するためのことばであるようで、全員がサイトに登録して予約しなければならないということではないようだ。実際、施設に言って提示を求められたのは、代表者のパスポートと確認のメールだけだった。)
Google翻訳を駆使しつつ適当に入力しておけば予約は完了する。(途中で入力を求められる住所とか電話番号は日本のものを入れておけばよいだろう。これらが何かに使われることはない模様。) 一通り手続きが終わると、登録したアカウントのメールアドレスに、「 【故宮南院】預約成功信件」というタイトルのメールが届いているはずだ。
メール本文にはこんな漢字の日時、チケットの枚数と合計金額などが記載されていて、QRコードがくっついている。メールをプリントしていけば無事当日受付してもらえる。ちなみに僕は間違って予定より1人分多くチケットを予約してしまったが、当日受付でいえば、その分の費用を請求されることはなかった。
參觀日期:2016/05/22 場次:12:00 展廳 : 常設展 票種:普通參觀券 4張, 費用共計:1000
行き方
高鐵(台湾の新幹線)の嘉義駅から近いので、迷うことはないだろう。タクシーに乗って「故宮」という文字を紙に書きつけて見せれば、そのまま連れて行ってくれる。だいたいTWD120ぐらい。(別の記事でUberの使い方を紹介したが、ここは高鐵の駅が都市部から離れているせいか、まったく見つからなかった。)
僕は高雄まで行って何日かかけて台北まで戻る、という旅程だったので3日フリーパスを買ったが、直接嘉義に行くならkkayの外人向けパスを買うといいだろう。USD25ならそんなに高くない。ただ、故宮博物院のためだけに時間をかけて嘉義までいくのはいささかもったいない。嘉義まで行くのなら何日かかけて周辺の都市も回ったほうが良い気がする。
台湾でUberを使おう(台湾旅行HOWTO 1)
台湾旅行でUber使ったらとてつもなく便利だったので、使い方を記しておく。
なぜUberを使うのか?市街地の移動手段としてのUber
MRT(地下鉄)の料金は日本地下鉄と比べて驚くほど安いので、駅から近い場所に移動する場合はMRTを使うのもよいが、 Uberを利用して市街地の移動一回にかかる運賃は、日本円で500円程度で、日本でタクシーを使う場合より、かなり安く利用できる。 公共の交通機関による移動も旅行の楽しみの一つではあるが、都市によっては年がら年中暑い台湾、外を歩く時間が長いと結構バテるので駅から離れた場所に移動する場合はUberを積極的に使ったほうが良いだろう。
Uberがタクシーより優れている点
- 安い
まず、台湾のタクシー運賃が何で決まっているのかわからないので単純な比較はできないが、大体東京の半額ぐらいの運賃で乗ることができる。複数人で旅行しているのであればタクシーを利用してもさして懐も痛まないが、Uberはそのタクシーよりもさらに運賃が安い。画像は台北駅から故宮博物院に移動した場合の例。10km弱でNT$214.48(約700円)しかからない。
- いくらかかるかの目安が乗車前にわかる
Uberで乗車場所と目的地を入力したのち、「見積もり料金」のボタンを押すと、おおよその料金を知ることができる。
- 行き先をあらかじめ伝えておくことができる
ホテルの名前は中国語で書かれているので中国語を学んでいない日本人が口頭で伝えるのは至難の業。またタクシー運転手のおじさんは老眼であることが多く、スマートフォンの地図を見せても理解してもらうのにかなり時間がかかる。(ちなみにUberではなくタクシーに乗る場合は、ノートとペンがあるとすごく便利です。漢字文化圏サイコー)
- クレジットカード払いできる
その都度現金を用意する必要がないため、両替の手数料・手間が省ける。
- 領収書がメールで送られてくる
複数人で旅行している場合は、その場で領収書をもらって割り勘、という作業をしなくてもあとでまとめて清算することができる。
Uberを使うための準備(スマートフォンとSIMの準備)
当然のことだが、Uberはアプリで車を呼び出すので、SIMフリーのスマートフォンと現地で契約したSIMが必ず必要になる。 大手キャリアで契約した場合は、スマートフォンにSIMロックがかかっているので、ショップであらかじめSIMロックを解除しておこう。
台湾で利用できるSIMは、旅行者向けの安価なものが空港などで売られているので、それを買うとよいだろう。最大手の中華電信のものがおすすめだ。2016年5月現在だと、5日間でTWD300(日本円約1000円)でデータ使用量無制限という大盤振る舞い。 ( 買う場所と価格はこのページに掲載されている。 https://www.twgate.net/prepaidcard/product_jp.html のAプランを選ぼう。Bプランはたくさん通話ができるプランだが、旅行中に自分から電話を掛ける可能性はまずない。)
使い方のコツ
片道2車線でUターンが容易でないような場所や、タクシーの停車場・バス停近くなど一般車両が停車できない場所は避けたほうが良い。出発地点は、なるべく交通量の少ない通り(あまり細かい道だと車が入りづらいので、そのへんバランスを考える必要はあるが)がよいだろう。
乗車場所のピンを立てる際には、道の左右が明らかになるように立てておこう。運転手は、ピンの配置で道のどちら側に客がいるのかを判断している。
タクシー・バスを使ったほうが良い場合
まず、市街地を離れるとほとんどいない(九份、市街地からさほど離れていない故宮博物院でもあまり見つからない。) 行きたい観光地が市街地から離れている場合は、だいたいの場合専用のバスが運航しているので、それをおとなしく使ったほうが楽に移動できるだろう。
クーポンを使って割引を受けよう
台湾の電話番号を使ってアカウントを取得した後、TWD100のクーポンを受け取ることができる。ぜひ使うようにしよう。 クーポンがもらえるプロモーションコードは、 「 kev8us9tue 」(URLだと
https://www.uber.com/invite/kev8us9tue
)同行している旅行者が複数いる場合は、全員がユーザになってクーポンコードを利用すれば、その人数分だけ割引を受けることができる。
紙の本を安く買う
最近はわりと多くの本が電子書籍で買えるので、紙の本を買う頻度はは減った。しかし、まだ電子書籍化されてない場合や、教科書の類でペラペラめくって参照したい場合なんかにはやはり紙の本を買う必要がある。 再販制度のおかげで基本的に本は定価販売なのだが、オンラインで買うと各社ポイント還元合戦を行っており、少なくても3%ぐらいがポイントで戻ってくる。メジャーなオンラインECサイトについて調べてみた。
楽天ブックス
楽天カードを持っていれば通常ポイント1%が、楽天アプリ(1倍)・楽天カード利用(3倍)・通常ポイント(1倍)で合計5%還元になる。まあまあ。
ポンパレモール
ポンパレモールに出店している書店で買うと、5%のポイントがつく。リクルートカードを利用していれば1.2%のポイントがたまる。ポンパレポイントは使い道がないという致命的な問題が過去にはあったが、現在はPontaポイントの交換できるので、Pontaポイントに交換したうえでLoppiの商品無料交換に使えばわりと使える。
Amazon.co.jp
標準で3%のポイントがつく。Amazon Masterカードを利用していれば、1.5%のポイントがたまる。Amazon Masterカードをアマゾン以外の店舗で利用すると1%ポイント還元。
yodobashi.com
標準で3%のポイントがつく。これだけ聞くと他社とくらべてちょっとしょぼい割引なのだが、ヨドバシゴールドポイントカードプラスを利用すると、常時10%のポイントがつく。配送も結構早い。
リクルートカードは普段の買い物のポイント還元率がわりと良いので積極的に使っているが、ポンパレポイントの使い道であるポンパレモールの商品充実度が現状ではあまりにもしょぼいので使い道がなかった。ポンパレモールでも本はだいたい欲しいものがそろうので、使い道としては割と良い。
ヨドバシゴールドポイントで本を買うのは、普段ヨドバシで買い物をしたとき貯まったポイントを消費する方法としてもなかなかお得なのだが、ヨドバシのクレジットカードの利用で常時10%ポイントは他社をぶっちぎる還元率。配送も早いし店頭受け取りも可能なので、紙の本を買うなら実質これ一択だろう。
[参考] ゴールドポイントカード・プラス GOLD POINT CARD + | 株式会社ゴールドポイントマーケティング
Bluetoothマウス買った
ELECOM M-BT12BRを買いました。 表面がざらざらしているので汚れが目立たないのが良い。
ポイントを加味するとAmazonよりビックカメラ店頭のほうが安いかも。
ELECOM Bluetoothマウス IRセンサー 3ボタン 省電力 3ボタン ブルー M-BT12BRBU
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2013/11/09
- メディア: Personal Computers
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Acer Liquid Z530のカバー
Acer Liquid Z530に買い替えようと思っていろいろ周辺機器を物色中。 なぜか日本国内ではケースもほとんど売られていないので、ebayで探してみた。 (グローバルに販売されているモデルのスマートフォンのケースの値段は、送料込みで300~800円で、日本国内で買うよりずいぶん安価であることが多い。ただ、ebayで売られている商品は中国本土の香港の近所から発送されることが多く、注文してから到着まで軽く一週間かかるので、急いでいる場合は楽天かアマゾンで探したほうがいい。)
これは367円 www.ebay.com
こっち800円 www.ebay.com
画面カバー付きのやつも安いんだけど、あんまり好きじゃないのよなあ。 www.ebay.com
[追記] TPUケースの国内最安値は、たぶんここ。
[追記2] 交換バッテリーも発売。Acerやるやんけ。 競合する機種(Zenfone2 laserなど)はいろいろあるけど、交換用のバッテリーが売られている機種はあまりない。
【楽天市場】【送料無料 Web限定】5.0型SIMフリースマートフォンLiquid Z530純正電池パック:Acer Direct 楽天市場店
ビッグローブから光転用(光コラボ)の勧誘の電話がかかってきたので、いろいろ調べてみた
ビッグローブから光転用(光コラボ)の勧誘の電話がかかってきたので、いろいろ調べてみた。 違約金まわりの事情は他のプロバイダでもほぼ似たようなモノっぽいので、プロバイダの違約金に関して調べて下記説明を読めば、利害得失は明らかになると思われる。
先に結論
- 今後も2年以上使う予定がある場合→他社に乗り換えたほうが良い。他社のほうが月額使用料が安い。(また、例えばビックカメラの運営するビック光だとIIJmioの月額割引してもらえるなど、サービスが良いものが多いため)
- ビッグローブの最低利用期間に達していない場合→単純に安くなるのでビッグローブ光に乗り換えたほうが良い。(他社の光転用にした場合、ビッグローブの違約金をとられるため)
- 2年以内に解約の予定がある場合→転用後の契約は基本的に2年縛りなので、ビッグローブ光に乗り換えたほうが良い(フレッツ光+ビッグローブから、ビッグローブ光に移行した場合は違約金が免除されるため)
転用とは何なのか
詳しい説明は他のサイトに書かれているため、割愛。支払いがプロバイダに一本化されると理解しておけばよい。自宅に工事とかはやってこないので、書類上の手続きだけで料金が安くなるのがメリット。
手続き
転用ってやったほうがいいのか、やらないほうがいいのか
ポイント
- フレッツ光+ビッグローブからビッグローブ光に乗り換える場合は、利用料金がちょっと安くなるのと、もし乗り換え後に解約した場合の違約金9800円が免除されるのがメリット
- フレッツ光のにねん割の解除にお金はかからない。
- 乗り換え時に2000円の事務手数料がかかる。
- 他社プロバイダに乗り換えて光転用した場合、契約後24か月以内だとビッグローブの違約金をとられる。
- ビッグローブ光と比べると、ビック光やOCNなどのほうが料金が安かったり、付随するサービス(MVNO)が魅力的だったりする。価格.comで調べれば比較できる。
参考にしたページ
- NTTから転用番号を取得するときに読むように言われるページ。にねん割の解約にお金はかからない旨が明示されている。
フレッツ光: BIGLOBE光パックNeo with フレッツ | インターネット接続ならBIGLOBE
高速・高品質。光回線をおトクに使うならBIGLOBE | ビッグローブ光
- ビックローブ光のページ。違約金免除の話とかはここで読んだ。
- 価格comの光転用キャンペーンページ。料金がどれぐらい安くなるのか、付随するサービスなど込みで比較できる。
追記
悪質な乗り換え勧誘業者もいるようなので、気を付けたい。